家族の総意
転勤族が家を持つことで、定住の可能性=単身赴任の可能性が高まります。
また、わが家のケースでは転居=転校が必須でした。
どうしても避けられない負の面を家族がどう捉えるか。
夫は小学校期は転校になってしまうとしても、家族揃って生活したい。
(転校によるこどもの負担は夫婦で全力フォローする)
中学・高校期は単身赴任でなんとかなるだろう派、でした。
こども達は「新しい家では自分の部屋を持てる」などポジティブなイメージを膨らませてくれたようでした。
上の子が中高一貫校への進学を目標としており、入学時に入居できることも良いタイミングだったと言えます。
(購入のために動き始めたのは上の子が小5の時)
私としてはこども達が比較的落ち着いて成長してくれていて、転居(転校)を乗り越えてくれそうだ、ということで決心しました。
勤務先の補助制度
夫の勤務先に「住宅購入のための補助制度」がありました。
購入者には現金支給してくれるとっても嬉しい制度♡
しかし、ある年齢を超えると、年々その支給額が下がっていくという・・・。
100%享受できる年齢制限が迫っていました。
いただけるものは、きっちりいただきたい!
このような制度があること、ずっと知っていたわけではありませんでした。
ある時突然聞いたのです。
お得は自分で取りに行かないと享受できない、はあるあるです。
社宅の家賃負担増
借り上げ社宅の自己負担額が増加すると知ったのもこのタイミングでした。
ある年齢を超えると徐々に家賃の自己負担額が増えていくルール。
年取ると家賃が増えるなんて納得できない!
ムダが大嫌いな転妻FP家としては見逃すことができません!
住宅購入準備資金
転勤族といえど、いつかは家を買うつもりで少額ずつ貯蓄していました。
お金が全てではなくとも、きっかけになりえます。
チャンスが巡ってきたときに「あるよっ!」と言えるように。
住宅購入に関わらず「いつかは・・・」という夢があるなら少額でもコツコツ先取り貯蓄を始めることをお勧めします。
この時点で頭金+諸経費分程度の貯蓄があったことで強く背中を押されました。
ここが大好き!
なにより重要なのが、この土地が大好きになっていたこと!
永住は約束できないけど、もしかしたらここにずっと住めるかもしれない!
そんなことを想像したら、とてもハッピーでした♡
これはあくまで”我が家(転妻FP家)”の場合。
なにを決め手とするかは各家庭それぞれです。
『わが家の場合はどうなの?何を決めればよいの?』と気になった方は⇩