~転勤族だから、で諦めない。お金の教養を身につけて、変化の波を乗りこなす!~
転妻FP家は25年前に名古屋からスタートして、三重、神奈川、長野、宮城と赴任地を転々としてきました。
その間に二人の子を出産したり、仕事を再開したり、単身赴任期もあり…
いろいろあったなあ、とつい遠い目になってしまいますが
よくある「転勤族」一家です。
もっともっと短期間で赴任地を異動していく方もいらっしゃいますね。
海外赴任の方もいらっしゃいますよね。
本当にご苦労様です。
そういう方々に比べれば、そんなに頻繁に異動しているわけではないかもしれませんね。
それでもまあまあ大変でしたけど。
そんな中で、子どもたちを中高一貫校に進学させたり、家を2回購入したことは
わりと驚かれます。
「転勤族なのに、すごいね!」って。
この二つの決断は概ね転勤夫主導でしたけどね。
私もその計画を聞いたときは「ええぇっ?(メンドウ…)」と思いました。
私を含めて「転勤族だから」とあきらめ気味のところ、ありません?
・〇年後にはここにいないかも知れないし。
・次にどこに行くか分からないし。
・努力を無駄にさせてしまうかもしれないし。
・お金も余計にかかってしまいそうだし。
振り返ってみればやってよかったなと思います。
家を購入したことで、その土地に根付いた生活を送れたと思うし
仕事を探すときも「転勤族でしょ?すぐやめるんじゃない?」と言われず済んだし
なにより愛着がすごい。
子どもたちもそれぞれ転校を経験していたので、6年間を共に過ごした友人たちとの出会いは貴重だったようです。
卒業しても、親子共々良いお付き合いを続けさせていただいているし、きっと今後この地を離れてもそれは続いていくのだと信じています。
結局、わが家はある期間、転勤夫が単身赴任を選択したけれど、もしも学校がうまくいっていなかったり居住環境が違っていれば帯同を選んでいたかもしれません。
家を買うとか進学とかはあくまでわが家の話で、そういう「転勤がなければやりたいこと」を私自身を含めてつい諦めてしまいがちですよね、というお話しです。
全国の転勤族一家が「その時」に「いいじゃない?」と思える選択をできれば良いなあと思うのです。
そしてもちろん、一部の裕福なご家庭を除き、ごく普通の会社員家庭であれば今後のライフプラン上無理のない計画か?無駄のない計画か?手段として間違っていないか?など持てる限りの知識と知恵を絞って「わが家オリジナル」のプランを練る必要があるのは言うまでもありません。
転勤族だから、転勤族なのに、とあきらめたりせず
その時々で家族がハッピーになれる選択をしていけるといいですね。
家族みんなを後押しする頼もしいおさいふを味方につけて
今日もハッピーにまいりましょう❣